作家とお金~出版後の世界~

本を読む人なら、
誰もが知っている本田健さん。
実は本名ではありません。
当時「本だけ」で勝負しようと
思っていたので本田健。
歌で勝負しようと思っていたら
宇多田健さんだったそうです。
 
ビジネス書が溢れていた2000年代前半、
その中でもトップを走っていた
健さんの本や情報発信に多くの人たちが
影響を受けていました。
 
私もその一人。
特に「癒やし」「赦し」「優しく背中を押す」
ライティングは強く影響を受けています。
 
健さんの本を読み
少しずつ人生が変わりだし
私を含め、多くの人たちが思うことは
「過去の私のように
 苦労している人たちを助けたい!」
そして著者を目指すのです。
 
今日のオススメ本!
■作家とお金
本田 健(著)
■きずな出版 (2024/11/1)
1人、テキストの画像のようです
https://amzn.to/414qLtc

上記のように健さんの影響で
著者になった人たちがいっぱい。
だいたい、著者になることが決まったら、
著者になったら健さんにお礼参りに行くのです。
 
そこで健さんから、色々話を聞かれて
私を含め、著者は全てを喋ります。
そうすることで日本トップクラスの著者である
健さんの出版事例データベースが
さらなる強固なものに
アップデートされていくのです。
 
私は3年前の12月に初出版、
たくさんの方々の支えや応援があり
お陰様で10万部のベストセラー作家に
させてもらいました。
 
本著に書かれている
ダークサイドとありますが
私も色々なことがありました。
人間関係の問題、お金の問題、体調の問題。
 
目立つということはそれだけ
「面倒」「複雑」「責任」「批判」が
生まれるのです。
 
しかし、出版しなければ良かった
なんてことは全くなく。
良いことの方が圧倒的に多い!
 
自分の書いた文章が
何万人もの人に読まれたり、
憧れていた人と会えるようになったり、
出版前の自分からは考えられいことばかり。
 
今はSNSやショート動画が溢れていて
本はオワコンと言われていますが
本当にそうでしょうか。
 
P.173
ブログもFacebookと同じようなところがあって、
日常の気づきや面白い話、ちょっとしたコツ
みたいなことを話すにはぴったりです。
 
ですが、なぜ自分がそう考えるようになったのか、
その背景といったものを詳しく伝えるには時間が足りません。
また、それを見たり読んだりする人も家事の合間や
通勤途中に見ていることが多いので、そこまでじっくり
向き合ってくれるわけではありません。
 
その意味でも、新しい時代を切り開く考え方、
体系的なノウハウなどは、本というメディアで
発表するのが一番ふさわしいと思います。
〜本著より引用〜
——————————-
 
流し見で情報が入ってくる
受動的娯楽ではなく。
自分の人生をより良くしたい!という
能動的な姿勢が人生を変える
原動力になるのではないでしょうか。
 
また、最近発達が顕著なAIも同じ。
 
P.174
人間は、喜びや悲しみ、怒りや恐怖といった
多様な感情を持ち、それを表現する力を持っています。
これらの感情は、物語に深みや共感をもたらし、
読者の心を動かします。
〜本著より引用〜
————————————
 
もっと、いい本を書きたい!と
また思わせてもらえる1冊でした。
出版業界の夢を見させてくれつつ、
リアルな現実も見せてくれます。
 
本が好きな人、本を書きたい人、
出版している人、全てに読んでもらいたい1冊です。

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