人付き合いのコア~軸を持ちながら柔軟に~

著者になってから名刺を渡すと
定期的に発生していたこと。
「本を書かれているんですね!
 ◯◯さんと繋がっていますか!?」
「私、すごく良くしてもらっているんです!」
「私、すごくかわいがってもらっているんです!」
そう言われる方々に何度も遭遇。
それも一人や二人ではない
けっこうな人数。
一体、どんな魅力的な方なんだろうと
思っていたら本著を読んで納得。
今日のオススメ本!
■正しい八方美人になる秘密
あの人がうまくいくのは、「これ」だったのか!
山崎 拓巳 (著)
#かんき出版 (2023/7/20)
著者の山﨑拓巳さんは
事業家やビジネスコーチとして活動。 
国内外で累計200万部(!)の
ベストセラー作家でもあります。
人間関係において
「八方美人」と言うと
何となくネガティブな
ニュアンスを感じる方は
多いのではないでしょうか。
しかし、本著は
その固定観念を覆し
「正しい八方美人」であることが、
どれほど人生を豊かにするかを
解き明かしています。
著者が語る「八方美人」は
ただ誰にでもいい顔をする
表面的なものではなく。
自分の核を持ちながら
多様な関係性を築く
高度なスキルを指しています。
特に印象に残った言葉
P.72
本当にいい人か詐欺師かを
見分けるためには、
5年以上のおつき合いがある友達が
複数いるかどうかを見れば良いんですって。
P.140
「それをされてしまうと、
僕はもう君とつき合えなくなってしまうけれど、
それでも大丈夫?僕はそれを避けたいと
思っているのだけれど、どうだろう」
P.215
我が身を振り返って
「最近の僕は、ひょっとしたら
かわいくないんじゃないか」と思って、
心が痛くなったのです。
~本著から引用~
軸を持ちながら、
柔軟であること。
相手を大切にしながら、
自分を大切にする方法。
これらのバランスが絶妙!
実際の会話例やケーススタディが豊富で、
具体的な場面での応用が
とにかくイメージしやすいのです。
まず、付き合う人を見極める。
そして大切な人を大切にする。
また、どうしても合わない人はいる。
しかし、そういう人と縁が切れる時でも
相手を尊重して大切にする方法もある。
著者の山﨑拓巳さんが
たくさんの成功と失敗を
赤裸々に語られていました。
長く勝ち続けている人は
人を惹きつけるだけではなく
リスクマネジメントも一流。
人間関係に悩んでいる。
自分を保ちながら
他人と良好な関係を
築きたいと考えている。
コミュニケーションの幅を
広げたいと思っている。
そんな方々に
ぜひ読んでもらいたい1冊です。
素晴らしい作品を
プレゼントしてくれた
一条佳代 さん、ありがとうございました。
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