セミナーやコミュニティでの違和感。
「私、まだ会社員でして…」
「全然、出版とかもしていなくて…」
界隈によるのでしょうが、
別に全員が起業する必要もないし、
全員が出版する必要もないと思います。
でも起業(フリーランス)って
表ではアフターヌーンティーで
ピンク色のマカロンを頬張っていたり、
平日にマリオット系のホテルで
ウェイウェイしていたり憧れちゃいますよね。
しかし、それは極一部であって
今朝も卵納豆ごはんなうは好物であっても
映えないから表には出ないのよ。
フリーランスを目指す人はまず
読んで欲しい1冊。
今日のオススメ本!
■【決定版】フリーランスビジネス大全
ゼロから月収100万円を達成する完全攻略ロードマップ
■ 大坪拓摩 (著)
■KADOKAWA (2025/1/14)
P.21
フリーランスの「フリー」は
「自由」ではなく
「無所属」という
意味合いの方が強いのです。
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会社に経費として抜かれている
(と思っている)
お金が自分に直接入ってくれば、
お金と自由が手に入るのでは!
と思いたいですが、けっこう大変。
P.58
フリーランスになると、
営業、本業、ジム、法務、
会計、経理、雑務など
すべての業務を
自分1人で
行わなければなりません。
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これらをやってもらっているって
勤務している時は分からないけど
実はすごくありがたいことなのです。
目の前にある仕事に集中できる環境って
当たり前のようで実は当たり前ではない。
これは失ってから分かるもの。
また、体や心を病んでしまった時に
仕組み化、組織が進んでいなかったら
即収入がストップしてしまうのです。
フリーランス本、起業本で多いのは
「やり方」「なり方」を
書いているものは多いのですが本著は
「在り方」「向き合い方」が
冒頭に書かれているのです。
それでもやりたい!と思えるなら
是非、フリーランスの世界へどうぞ。
P.30
いつも自分の中で、
「これだけは絶対に譲れない」という、
頑張り続ける理由があるかどうか。
それがモチベーションなのです。
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これは私も経験したこと。
今年で起業10年目、色々な事業をやりましたが
熱量がないが「勝てる」「売れる」で
挑戦した事業は大きな成果を出したにも関わらず
私の熱が冷めてしまったのです。
結果、その事業は縮小することになりました。
しかし、仕事が好き。
自分の能力や才能を世の中に活かしたい。
そう思う人には最高に楽しい世界ですよ。
「周りが独立しているから」
「独立した方が良いよと言われたから」
などのフワッとした理由ではなく
本著を読んでからにしましょう。
