戦略的いい人~いい人のままで良い~

コミュニティ「いるいる」
残念ないい人。
優しくて、仕事ができて、
周りの人たちに喜んでもらうことが大好きな「ギバー」タイプ。
しかし、忍び寄る「テイカー」に
優しくて、断ることが苦手なギバーは身も心も消耗してしまいます。

コミュニティのトップがテイカーだったら大変。
貢献させてやっているという大義名分のもとに好き放題。
優しいギバーはボロボロになってしまいます。

今日のオススメ本!
■戦略的いい人 残念ないい人の考え方
■けーりん(唐仁原 けいこ) (著)
■すばる舎 (2024/8/19)

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最近のすばる舎さんの企画は面白い!
著者のけーりんこと唐仁原 けいこ さんは
組織拡大の要であり重要な役割は
「橋渡し=ブリッジ(Bridge)」のポジションであることを見出し、
言語化して発信。

それをメソッドとして伝える
「Bポジけーりん大学」には
1年で500名以上が参加されるそうです。

昨年からB,B,BとSNSがザワついていて
何なんだろうと思っていましたが
本著を読んで納得。
このB思考があれば
「ギバー」は組織やコミュニティーのエネルギーを循環させることができる
「サーキュレーター」へと昇華するのです。
この美学や価値観を言語化した功績はかなり大きいのでは。

 

P.212
広告費を広告会社に支払う人は多くいますが、
私は内部の人に還元して広告効果を
生み出す施策を打つことにしています。
そのほうが満足度は上がり、広告宣伝にもなるからです。
ただの”いい人”だと思われがちですが、
戦略に組み込まれていれば、
回収もしっかりできるということです。
ですから、回収思考には、全体像が見えていることが
大事になります。
本著から引用

「戦略的いい人」っていうと戦略的に、いい人を演じるあざとい奴
みたいな感じに思うかもしれません。
しかし、本著を読み分かったことは
「いい人のまま」戦略的にお金もエネルギーも循環させられること。

 

P.236
これまで《戦略的いい人》の考え方は、
「運がよかった」
「あの人はセンスがあるから」
「人間関係に恵まれていたから」
そんな風に片付けられて、あまり言語化
されてこなかった部分かもしれません。
本著から引用

ちょっとした違いなんですよ。
私も知らずに戦略的いい人を実践していたので、たくさんの人達に
応援してもらえたのかなと、ほっこり。
「なんか私、損してるなー」
「利用されているなー」
と思ったことがある方は是非読んでもらい1冊です。

あ。ちなみに私、本の表紙の人
似ている人グランプリ暫定1位!
是非、一家に一冊私の顔面を。

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