新時代の治療院経営

治療家、修行時代。
パワハラ、モラハラ何でもあり、毎日帰宅は23時過ぎ、土日はセミナーで
勤務時間は300時間超え。
しかし、私自身そういうタフな働き方を求めていました。
そこで師匠や先輩たちから学んだことは仕事だけではなく
人生や生き方そのもの。
開業して繁盛治療院を作れたのも
セミナーや講演で人前で喋れているのも
ベストセラー本を書けたのも師匠や先輩方のおかげです。
しかし、最近出た私の答えは
私が学び、実践していた治療院経営は
「個」の輝かせ方であり、
「組織」ではない。
本物の治療院経営を学ぶために
手に取った1冊がこちら。
今日のオススメ本!
■日本一働きやすい治療院を目指したら、人が辞めない会社になりました
■平川憲秀 (著)
■あさ出版 (2022/5/16)
今年から私が所属している治療院経営コミュニティ
「エンパワーメント経営アカデミー」
平川先生の著書。
P.61
とくに最近目立っているのが、業界外への人材流出です。
治療院業界を去って、異業種に
転職する人が増えているのです。
中略
それを活かさない道を選ぶのは、
私からするともったいなく感じますが、
裏を返せば、それくらい
「もういたくない」と思わせるような
「まずい働き化」がこの業界ではまかり通っている、
ということです。
本著から引用
これは本当に悲しいこと。
治療家って辛そうに来院された患者さんが
痛みから解放されて、喜んでもらえて
直接「ありがとう」を言ってもらえる
すごく楽しい仕事なんです。
しかし、異業種と比べて「経営」に関してかなり遅れを取っている治療院業界。
今月、エンパワーメント株式会社の
経営計画書発表会に行ってきましたが
過去、私が見てきた治療院経営とは全くの別次元。
経営計画、スタッフ育成、評価制度
ここまで、徹底しているのかと。
「スタッフの人生を考えている」
口では言えるが実際に数字として説得力があるのか。
感じたことは「規模」「数字」のすごさではなく社長の「覚悟」
※規模も数字も圧巻
ちょうど私は治療院経営で
過去、最大に後悔する出来事があったタイミングでした。
「俺が社長だとスタッフが不幸だ」と
心の底から思い、何が本当に大切か見直すことに。
全ては社長の責任。
戻らないものは戻らない。
口で言っても意味はありません。
「覚悟」と「行動」は見せることしかできません。
ここから這い上がります。
新時代の、本物の治療院経営を
学びたい方には是非読んでいただきたい1冊です。

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