こんにちは。
withコロナを生きる、心と身体の整え方
野上浩一郎です。
私の院に通う患者さん、その中でも
夜に来院される多くが30〜40代で
都内に通勤される方々。
しかし、コロナ以降テレワークで出勤がなくなり、
過去と比較にならないレベルの運動不足。
様々な不調を訴える患者さんが増えています。
そんな方々の悩みを解決する1冊がこちら。
『「足指」の力 体の不調がスッと消える3分つま先立ち体操』
著:山田真
著書の山田先生は
「足指をしっかり使ってあるいていますか?
体の不調の始まりはそこにあります。」と言われます。
確かに足指は常に接地している場所、
身体の土台になりますよね。
痛みがあると、ついつい「患部」に意識が向きがちですが
不調の始まりはどこにあるかが大切ですよね。
今回は本著を読んで私がグッと来たポイントを3つ紹介します。
P45
起きている間に股関節や膝関節を曲げていることが多い方は、
せめて寝ているときは仰向けで寝て、
股関節や膝関節を伸ばすようにしてください。
〜本著より引用〜
本著の良いところは日常生活の
分かりやすいアドバイスも書かれています。
治療院で施術を受ける時間は数10分ぐらい。
それよりも施術を受けていない時間の方が
圧倒的に長いですよね。
P132
「つま先立ち体操」は約3分、その前に
「プレエクササイズ」を共に行うと5分程度。
さらに「レベルアップエクササイズ」を一つ追加しても
7〜8分で全てが終わります。
〜本著より引用〜
健康本あるあるですが
「いや、これ出来ないだろう」みたいなヤンチャな
エクササイズが大量にあると継続が難しくなります。
山田先生のエクササイズは段階を踏んでいて
なおかつマックスでも7〜8分で終わる。
無駄なく、継続しやすいのです。
P.151
ソファに寄りかかって座り続けていると、
お腹のインナーマッスルを使って体を起こしていることが少なくなり、
お腹の筋肉は弱ってきます。
また、背中を伸ばすことが少くなるので、
背中の筋肉も弱くなります。
〜本著より引用〜
テレワークで不調を抱えている人の多くの原因でもあります。
これならイス、座り方を変えるだけで変化が出ます。
具体的なNOT TODO、TODOが分かります。
本著を読むことで足指を鍛えるメリット、
足指が衰えることで生じるデメリットを
知ることが出来て、具体的に何をやれば良いか明確になります。
常に地面に設置している場所を整えれば、身体が整う。
確かにその通りですよね。
私は本著のエクササイズを実践することで
仕事後の、むくみがなくなりました。
これからも「足指の力」整えていきます。
良書をありがとうございました!
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