修行時代、そして開業してから3年ぐらい。
あの時こうしておけば良かったなーと思う後悔。
それは「もっと寝ておけば良かった」
当時は修行時代だし、創業期だし
ということで睡眠時間が短いのが
格好良いと思っていました(笑)
当時を3〜4時間睡眠をずっと続けていて
とにかく眠かった。
仕事時間は長かったけど、仕事量は
大した量ではなかったと思います。
とにかく仕事しないと!とあせり、
大木を斧で切ろうとしているが
全然、歯を研いでいない状態。
短眠を継続した結果、
・突発性難聴
・頭皮が荒れまくる
・モチベーション低下
とうとう、仕事と日常生活に
支障が出てしまったのです。
P.24必要な睡眠時間とはお答えします。7時間から9時間の間です。
体調を崩してからは7時間睡眠を
死守するようにしたところ…
しっかり寝たほうが仕事量が増える。
日中、常に感じていた眠気はなくなりました。
P.32睡眠が6時間未満の人は、7時間以上の人に比べて肥満、糖尿病、心臓病の有病率が上がり、早期死亡率は2.4倍になります。心筋梗塞や狭心症などの冠動脈疾患は、睡眠時間が短くなるほど増えます。6時間未満の睡眠では、6時間以上寝ている人に比べて心停止のリスクが4倍以上です。
あるハードワーカーの方がいました。
休日はなし、睡眠時間は3時間前後、
夜は会食三昧。
しかし、日中眠気を感じることがないそうで
こういう人は選ばれしものなんだなーと
思っていました。
その方は働き盛りに
突然、亡くなってしまったのです。
同じような亡くなり方をした方が
私の周りだけでも3人います。
私も以前やっていたのですが
・仕事で頑張れば頑張るほど数字が上がるので
アドレナリン、ドーパミンどばどば
・ジムで筋トレ
・運動直後にコーヒー
・カフェイン錠剤やエナジードリンク
色々な方法で睡眠時間を短くすることができます。
しかし、それは「命の前借り」の
可能性があります。
しかし、成長のために仕事の質を上げるために
量をこなす時期は絶対に必要。
ずっと続けるとこういうリスクがあるということを
知って選択をして欲しいです。
本著は睡眠時間だけではなく、
どのように睡眠の質を上げるか、
心身の状態を整えるかが患者さんの実例と共に
分かりやすく書かれています。
最近、不調を感じるあなた。
もしかしたら睡眠の質が下がっているのかも。
睡眠の質が上がれば、人生の質が上がりますよ。
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