「ドMのあなたが人生を100倍楽しくする100のルール」頑張っているのに、苦しい人へ

最近は電車に乗ると
マスクを付けていない人も多いですね。
子どもたちの学校行事も普通に開催されて
楽しそうにしています。
3年前コロナの頃、
私の治療院は2週間休院することになり
その間にダイエットプログラムをオンライン化。
すぐにビジネスとして成立したのは良かったのですが
あらゆる仕事を自分一人でやっていました。
まさに「戦略・俺」
真面目にコツコツ継続ができて、
努力すれば一通り何でもできるようになる。
私の長所だと思っていました。
しかし、それは「個人事業主」レベル。
逆に「事業家」としては
最大の弱点だったことが分かりました。
とんでもない量の仕事を抱えているのに
「自分の能力が足りない」と思い込み
落ち込む日々。
思い返すと当時の私はドMだったんです。
そんなドMの方々に読んでもらいたい1冊。
今日のオススメ本!
■ドMのあなたが人生を100倍楽しくする100のルール
■崎本 正俊 (著)
■KADOKAWA (2019/3/4)
購入はこちらから
本著は崎本さんの経験談から
痛快な関西弁で語られてサクッと読みやすい。
しかし、行間から過去の修羅場をくぐった感が
ビリビリ伝わるのです。
そういう方の言葉は楽しい言葉でも重みがある。
P.21から引用
がんばっているのに「自分はできない」
「自分はダメだ」と思い込み、
「ひとりでがんばる」「あまえられない」そして、
ますますズレたがんばり方でがんばっていただけ。
こういう人、世の中けっこう多い。
しかも、すごく能力が高いにも関わらず。
私がけっこうな頻度で言われる
コミュニティで名刺交換した時の
「私、著者でも経営者でもなくて申し訳ないんですけど…」
著者も経営者も普通の人間ですよー
特別な能力や才能を持っている訳ではなく、
むしろクセが強い人多め(笑)
勤務をされて、毎日仕事をしているって
素晴らしいことだと思います。
そういうドMさんに共通することは
P.45~引用
ほめられた言葉をそのまま認めてください。
じゃないとずっと苦しいままです。
過去の私もそうでしたが…
褒めても受け取ってくれない。
しかし、相手の良いところを見つけて
褒めた人からすると寂しいものです。
過剰な遠慮や謙遜は、時として
相手の気持ち全く考慮しない
失礼ない行為になる時もあるのです。
私は褒められたら、全力キャッチ。
もっと言って下さいとお願いします。
P.187~引用
人を裁くのをやめたら、人付き合いはうまくいきます。
人を裁くのをやめると、自分のことも裁かなくなります。
たとえ誰かに裁かれても、平気でいられます。
そう。
ドMさんは自分に厳しいので、人にも厳しくしがち。
でも世の中って白と黒ではなく、ほぼグレー。
見方次第で、どうとでも見られちゃうんですよね。
それなら、裁かない方が
生きてて圧倒的に楽なんですよね。
なんか、頑張っているのに上手くいかないなーと
苦しんでいる方には是非手に取っていただきたい
1冊です。
※写真はあるパーティーで濃いめ男子著者が
 前に出されたので(笑)
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