こんにちは。
withコロナを生きる、心と身体の整え方
野上浩一郎です。
著者の方と、お会いした時の印象
「お肌がプルプルだ…!」
薬剤師/うるおいコンシェジュルである
大塚まひささんの著書タイトル
『うるおい漢方』
問答無用の説得力ですね!
私、整骨院を経営しているので
鍼灸師の方から漢方や東洋医学の話を
聞く機会はありましたが…
何となく漢方は
「分かりにくい」
「材料が怪しい」
「効果が出るまで時間が掛かる」
というイメージがあり、敷居を高く感じていました。
そんな、世の中の漢方のイメージを覆す1冊。
P.41
「漢方」を「漢方薬」と同じに考えている人が
少なくないのですが、そもそも漢方とは考え方、
方法論を表す言葉です。
〜本著より引用〜
はい、完全に漢方薬だと思っていました!
本著の魅力は
①身体の不調である「結果」
あなたはこれらの症状は当てはまりませんか?
②その結果が、なぜ起こっているかである「原因」
その症状の原因は◯◯が不調だからです。
③原因に対する「TODO」
その不調を補うためには◯◯を食べて(飲んで)下さい。
これらが明確に書かれていること。
例えば、私の場合は仕事が忙しくなり過ぎると
①結果→症状
・髪や肌がパサつく
・忘れっぽくなる、ボーッとする
・耳鳴り、突発性難聴
これらの症状が出てしまいます。
②原因
これらは「腎」の不調が原因だそうです。
※①②詳細は本著P.141
③TODO
P.141
腎を調整するには
・鹹味のある(しょっぱい)もの
・黒色のもの
例)エビ、イカ、魚介類、海藻類(わかめ、昆布、ひじき)、
黒豆、黒ごま、黒きくらげ、黒米、みそ
〜本著より一部引用〜
そういえば、普段から全然食べていない…
と分かるのです。
そして怖いことは「原因」が
違う食材を欲してしまうのです。
P.136
ここでスナック菓子や濃い味のラーメンに走ってしまうと、
「無限ループ」に入ってしまうので、「しょっぱいもの」を
勘違いしないで下さいね。
〜本著より引用〜
私が疲れが溜まっていると夜な夜な
カップ焼きそばが食べたくなり、
お菓子パーティを開催してしまう理由が
よーく分かりました…
TODOの食材は身近にあるものばかりで
スーパーで手に入るものばかり。
鹿のツノ、朝鮮人参、燕の巣とかは
必要ありません!←勝手なイメージ
漢方をより身近に感じられる1冊でした。
自分自身や家族の体調管理はもちろんですが
ダイエット指導の新たな引き出しを
手に入れることができました。
大塚さん、良書をありがとうございました。
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