こんにちは。
withコロナを生きる、心と身体の整え方
野上浩一郎です。
正論さんは都合よくルールを捻じ曲げる
連載している「正論さんシリーズ」
正論さん急増中!~自分の正しさで人を攻撃する人~
正論さんは都合よくルールを捻じ曲げる。
「正しい」、「間違っている」は
その時々によって変わるものです。
正論さんはその特徴を理解しており
武器にも防具にも変化させます。
世の中にある正論として広まっているものを
TPOによって巧みに使い分けるのです。
正論さんは都合よくルールを捻じ曲げる
例えば上司が
「人の話は素直に聞こう」
「チームなのだから遠慮なく何でも言い合おう」
「私にも率直に意見を言ってくれ」
まず、自分が何でも言えて
それを聞かせる環境を整備しつつ
風通しの良い職場をアピールします。
しかし、少しでも自分に意見や批判が出そうになると
「立場が違う」
「目上は尊重すべき」
「そういう考え方もあるね」
正論でブロックしてしまうのです。
多くの場合はコンプレックスが強い正論さん。
攻撃は得意ですが防御が苦手なので
それの対応策と言えるでしょう。
このように正論を巧みに使い分ける上司や先輩は
世の中にけっこう多い。
こういう人の下に付くと自信を喪失してしまう事があります。
しかし、よくよく冷静に聞いてみると
めちゃくちゃなこと言ってる事も多いので
そこは冷静に判断しなくてはいけません。
ルールを捻じ曲げる正論さん対策
大切な事はこの状況でこの正論は
本当に当てはまるのか?と考えるのです。
対応策の1つとしてはルールを確認するのです。
「今後は意見は言わない方が良いのでしょうか?」
攻撃には弱い正論さんはルールの矛盾を指摘されると
意外と大人しくなります。
しかし、ここで詰めると逆上することがあるので
あくまで「冷静に、丁寧に、確認する」ことが大切です。
正論さんの気分に合わせたルールに
一喜一憂しないでいられるようになりたいですね。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。