忙しさってなんだろう。
私の場合、仕事が調子悪いと
何をやってても楽しくない。
ちなみに調子とは数字的な問題ではなく、
自分がやり切れているなーという感覚。
この感覚がないと
どれだけ遊んでも、
美味しいもの食べても、
誰と過ごしても、うわの空。
空虚なんです。
本業をやり切れいているのか?
って自分の人生の土台。
そこがブレていたら、何をやっても
心の奥がずっと満たされない。
そんな時は
意味のないショート動画やSNSで
数時間を簡単に溶かし、
惰眠を貪り、そもそも1日が短い。
逆にやり切れている時は
スケジュールの密度に関係なく
予定が前倒しで進んでいく。
目の前の小さな幸せの
感度が高く
沸点が低く
ストライクゾーンが広い。
ああ、忙しさって幻想なのか。
なっちゃんこと、 とよどめ なつみ さんの書籍
「忙しさ幻想」(サンマーク出版)
担当編集は 岸田 健児 さん。
ハッとさせられるタイトルですよね。
1ヶ月半で早くも2度目の重版。
P.17
時間的なプレッシャーを
感じるタスクに取り組むと、
被験者のコルチゾールの分泌が
増加すること(焦燥感が増加すること)が
明らかとなりました。
これは、実際に行っている
タスクの量自体が
「忙しさ」に直結しているわけではなく、
プレッシャーを感じた時に、
心が勝手に「忙しさ」を
作り出すことを意味しています。
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つまり忙しさは、
タスクの量と関係がなく、
単なる心の感じ方であり、
幻想なのです。
脳科学的にも。
スマホ&SNS、ショート動画の
悪魔合体で常に忙しさ感じていませんか?
忙しさのメカニズムを知り、
幻想を手放したい方には
手に取ってもらいたい1冊です。

