開業して9年が経ちました。
当初、思い出すことは
「こういう院を作りたい!」という基準が高く、
スタッフにも、その基準を求めていました。
結果、多くの受付スタッフを
辞めさせてしまいました。
私の場合、感情的になって
怒るようなことはありませんが
淡々と正しいことを言ってしまうのです。
そりゃ辞めるわ。
今となっては、もっと良い伝え方が
あったのになーと思います。
当時の私に読ませたい1冊。
今日のオススメ本!
■伝え方でいつも得するリーダーなぜか損するリーダー
■吉田 幸弘 (著)
■PHP研究所 (2023/7/20)
リーダー本と言ったら吉田さん。
大きな書店に行けばリーダー本棚には
吉田さんコーナーがあります。
たまにいるんですよ!
陽キャ、コミュ力の固まりみたいな
管理職になる星に生まれたみたいな人。
本著の説得力があるところは
吉田さんが管理職のしくじり先生だったのです。
広報リーダーになるも、
怒ってばかりの不器用なコミュニケーションで
チームをガタガタにしてしまう。
その結果、職場を去らなければならない羽目になり、
外資系専門商社に転職。
転職後も、周囲のメンバーと
うまくコミュニケーションが取れず、
降格人事を経験し、クビ寸前の状態になる。
その後、異動先で出会った上司より
「伝え方」の大切さを教わり、
営業成績を劇的に改善。
5ヵ月連続営業成績トップになり、
マネジャーに再昇格。
という過去を持っています。
そうではなかった人が試行錯誤をして、
言語化されたノウハウには説得力があります。
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提案させておきながら即却下するやり方は、
会議のNGのお手本です。
これ、私やっていました…
特に正社員スタッフにやりがちなことは
「完コピハラスメント」
自分の基準を要求してしまうのです。
しかし、自分のコピーを求めたところで
そんなことは無理だし組織として魅力がない。
スタッフの良いとこを伸ばすようにしてから、
どんどん成長するようになりました。
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リーダーにとって部下育成は、
業績アップと同じくらい重要で、
「部下が育たない」と嘆くのは、
「リーダー失格」を自ら
宣言するのと同じようなものです。
私も、めちゃくちゃ嘆いていました。
「俺の基準が高すぎる」みたいな自己満足。
でも、これって完全にチームとしては
負けているんですよね。
私はチームで勝ちたい。
本著を定期的に読んで、チームで得をする
伝え方を磨いていきます。
#吉田幸弘
#伝え方でいつも得するリーダーなぜか損するリーダー
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