世界一やさしい「才能」の見つけ方「ただの才能でしかなくなる世界」

みなさんは「才能」というと
どのようなイメージをお持ちですか。

辞書によると
「ある個人の素質や訓練によって発揮される、
 物事をなしとげる力」
とあります。

自分自身の才能が発揮できれば
周りが驚くほどの結果を出せる、
そういったイメージがあるのではないでしょうか。

それを見つけられる方法があれば
誰もが飛びつきますよね。

私も飛びつきました!

今日のオススメ本
■世界一やさしい「才能」の見つけ方
 一生ものの自信が手に入る自己理解メソッド
■八木 仁平 (著)
■KADOKAWA (2023/4/3)

八木仁平さんは
30万部ベストセラーが大ヒットした
『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』
が今でも書店で大展開されています。

八木さん自身は最初から
才能を発揮できていなかったそうです。

学生時代、コンビニバイトをクビになったり、
テレアポバイトに挫折したり、
自分の才能とは違うフィールで
戦おうとして消耗してしまっていたそうです。

P.30から引用
才能を見つけるときには、
他人と比べる必要は一切ありません。

P.41から引用
ですが実は、「憧れ=自己否定」なのです。
なぜなら憧れとは「今の自分はダメだから、
なりたい自分になろう」という
発想から来るものだから。

以前は私も、昔一緒に勤務していた仲間が
経営者になり他店舗経営で活躍している姿を見て
羨ましいと思っていました。

しかし、よくよく考えると私、
たくさんの人と関わることが苦手。

狭く、深く関わらないと
極端に疲れてしまうのです。

そもそも、一人静かな時間が
もっとも心が満たされるのです。

体育会系で陽キャも多い治療家を
たくさん雇用するのは嫌なんです。

周りがやっているから、
周りが成功しているからという理由で
努力をしていると苦しくなってしまいます。

自分の才能、性質、特徴を
知っておくことって大切。

才能が見つからなければ
自分に何が向いているのか分からず…
たくさんの本を読んだり、
セミナーに参加したり、
コミュニティに所属したり、
謎の交流会に参加したり
膨大なお金と時間と労力を使ってしまいます。

本著に書かれる自己理解メソッドが
世の中に広がれば
「発達障害」や「グレーゾーン」も
ただの「才能の個性」でしかなくなりますよね。

土谷愛さんの
「自分を知る練習」と合わせて読みたい1冊です。

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