先日、ゲームの開発に関わる
患者さんから聞いた印象に残った話。
ゲームにハマる大切な要素の一つが
「緊張と緩和」のバランスだそうです。
その、ちょっとしたバランス次第で
神ゲーとして崇められるか
クソゲーとして蔑まれるか
別れ道になるそうです。
すごく納得。
私は思春期を派手にこじらせて
中高時代友人がいなかった期間が長く
現実逃避のために猿のようにゲームをやっていました。
ゲームについて語らせるとうるさいですよ←
「緊張と緩和」で思い出す作品は
『バイオハザードシリーズ』
ゾンビをはじめとした様々な敵に対処しながら
アイテムを駆使してストーリーが進みます。
アクション、ホラー、アドベンチャー要素を
兼ね備えたサバイバルホラーというジャンルを確立。
初回は弾や回復アイテムを節約しつつ
ギリギリで切り抜けるのですが…
クリアするとロケットランチャーなど
一撃で敵を粉砕できる強力な武器を
無制限に使える状態になります。
コマンドーで有名なあれですね。
吹き替えが素晴らしい神作品です。
\来いよベネット/
引用:www.imfdb.org
話は戻り、無限ロケットランチャーをゲットして
ストレス解消!ストーリーに集中出来る!
と思いきや…
すぐに飽きてしまうのです。
また、シューティングゲームで
難しくて全然クリア出来なくても
裏技を使って自機が無敵になると…
すぐに飽きてしまうのです。
手間や時間が掛かったり
不効率、不合理なことが
人間の本能的に重要な分かりやすい例です。
この「緊張と緩和」のバランスがハマることで
一つのゲームを延々とやり続ける人もいるそうです。
コミュニケーションやビジネスにも活かせそうですね。