こんにちは。
withコロナを生きる、心と身体の整え方
野上浩一郎です。
お前は◯◯なやつと決めたがる
連載している「正論さんシリーズ」
正論さん急増中!~自分の正しさで人を攻撃する人~
正論さんはレッテルを貼りたがる。
レッテルとは
ある人物などに対して一方的・断定的に評価をつける。
「卑怯者の―・られる」
~デジタル大辞泉から引用~
理由はお前はそういう奴だと定義して
支配をしつつ攻撃をしやすくするためです。
ネチネチと執拗に責め続ける
例えば入社した頃に何度か遅刻をしてしまった新人君。
正論さん上司から「お前は時間にルーズな奴だ」
とレッテルを貼られてしまいました。
もちろん遅刻は良くない事であり、上司には指導をする義務があります。
しかし、このタイプの正論さんは事あるごとに
「お前は時間にルーズな奴だからな」と執拗に責め続けます。
何年か経っても、新人くんが一度でもギリギリに到着しようものなら
遅刻をしていないにも関わらずネチネチと責めるのです。
99%が改善されても1%でもその片鱗が見えた瞬間に
鬼の首を取ったように責めたり
周りに言いふらしたりするのです。
支配をすると人が離れてしまう
こういうタイプの正論さんはとにかく支配欲が強い。
そういうことでしか自尊心を満たせないタイプの人間がいます。
支配をすると良好な人間関係を築くことが難しくなります。
私が思い出す苦い思い出は
開業当初、女子スタッフ達に
「もっと、こうして欲しい」
「こういう院を作りたい」
「なんで気付いてくれないんだ」と
私の理想を押し付けていました。
このスタッフはこういうタイプだから
こういう指導を、と無意識にレッテルを貼っていました。
その結果、1年半でスタッフ全員が入れ替わってしまいました。
良いレッテルを貼る事も出来る
もし、レッテルを貼るなら良いレッテルを貼りたいです。
「◯◯さんのコミュニケーショは素晴らしい」
「◯◯さんは褒めた時の受け取り方がすごく上手」
「◯◯さんの笑顔はいつも素敵!」
良いレッテルで長所を伸ばしつつ
苦手なところを1%でも改善したら
確実にそこに気付いて褒めて自信を付けてもらう。
それだけでもスタッフの成長は全く違います。
自戒のために。
どうせ貼るなら、良いレッテルを貼ろう!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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