言語化の魔力「私の言語化のメンター」

私、著書の関係で「ダイエットの専門家」と
思われている方が多いです。
しかし、一番の得意分野は
思考や感情、コミュニケーションを
言葉にすること。
つまり「言語化」です。

そんな私の言語化メンターが
日本一情報発信し続ける精神科医
樺沢紫苑先生
新刊がすごい勢いで売れています!

■言語化の魔力 言葉にすれば「悩み」は消える
■ 樺沢 紫苑
■幻冬舎 (2022/11/9)

私が5冊目で書きたかったタイトルです(涙)

樺沢先生の今までの本は
「心の悩み」
「身体の悩み」
「仕事の悩み」
などを全て言語化してきた言わば「各論」
新著では「総論」を知ることができます。

P.6
私は、この「前に進めない」「停滞」
「足踏み」こそが、「悩みの本質」と考えます。
「症状が改善しません」「病気がよくなりません」
という患者さんをたくさん診察するなかで、
そう思うようになりました。

 困難な状況においても、少しでも前進しているなら、
状況は改善し悩みは徐々に軽くなっていきます。
足踏み状態から一歩でも前に進むことができれば、
悩みの軽減、解消に向かっているのです。
ここに非常に大きなヒントがあります。

私はマルチタスクが苦手なので
やることを大量に抱えてしまった時が危険。
頭の中でTODOをジャグリングしているような状態になり、
思考が停止しています。

そうなる前に私は、とにかくノートに
「言語化」「外化」するようにしています。

P.294
一方で、今そこに、すぐに動かせる小石が
たくさん散らばっています。
まず、そのなかでもいちばん手近な小石を
1つ取り除いてみる。
そして、またもう1つ取り除く。
1時間もしないで、
10個の石が取り除かれたら、あなたの庭は、
かなり見栄えが良くなるでしょう。

私にとって言語化は、刃を研ぐ時間。
「緊急じゃないが、重要なこと」ですが
これをやらないと全てがダメになります。

P.348
科学やエビデンスばかりが注目されることで、
患者一人一人の言葉、物語、体験、
人間性が軽視されてはいないか?
精神科医の間で、患者さんの「ナラティブ(語り)」に
もっと注目しよう、という流れが生まれています。

特に印象に残った言葉がこちら。
ダイエットも同じ。
ダイエットの情報はYou Tubeやまとめサイトで
無料でいくらでも出てきます。

しかし、多くの人たちの悩みは解決されず
「こういう食事や運動をしたら痩せる」という
エビデンスではなく、
「分かっちゃいるけど痩せられない」という感情に
寄り添っているダイエット本がない。

その気持ちに寄り添うライティングができるように
ナラティブ(語り)の表現力を高めて
さらに多くの人たちに新時代のダイエットを届けます。

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