「要約」することは、お互いの命を大切にすること

こんにちは。
withコロナを生きる、心と身体の整え方
野上浩一郎です。

皆さんはメルマガやyoutube等の情報発信を見ていて
少しでも分かりにくかったり、まわりくどい言い方をしていると
一瞬で違うページに行ってしまう経験はありませんか?
私は、せっかちなので頻繁にあります。

コロナでオンラインの情報量が異常に増えています。
情報過多の時代に自分の伝えたいことを伝えるための
「要約力」は必須スキルです。

私自身、オンラインの仕事が増えていますが
「要約力」は
「コミュニケーションスキル」であることはもちろん
「経営スキル」であり、「営業スキル」でもあります。

そんな、あらゆるスキルを
レベルアップさせるために必要な
「要約力」を
身につけるための教科書が登場しました!

『9割捨てて10倍伝わる要約力』
山口拓朗著

つい先日までAmazon、楽天ともに
品切れになっていましたが補充されたみたいです!

今日は本著の中でも私が
特に印象に残った言葉を紹介させて頂きます。

P35
「要約力」とは一体何ぞや?
そう聞かれたら、わたしの答えはこうです。
死んでもこれだけは言っておく!を見つけること。
〜本著より引用〜

「死んでも、これだけは伝える」
これは伝えることが出来なければ絶対に後悔する。
ではないでしょうか。

ここで私が思い出す事は
過去、情報発信やセミナー講師の仕事で
多くの情報を伝え過ぎていたこと…

しかし、その背景は相手視点ではなく
自分のプライドだったりするのです。

・どのように自分のすごさを伝えるか
・どのように知識が豊富なことを伝えるか
・どのように賢く見せるか
ばかりを考えていた気がします。

要約されていない大量の雑多な情報よりも
1つの気づき、1つの確実に実行出来るTODOを
丁寧に手渡した方が、よっぽど変化があります。

P195
相手が知らないことだけを掛けば<いい説明文>になる、
と思ったら大間違いです。相手が知っていることも”あえて書く”ことで、
読む人のリマインドとなるのです。
〜本著より引用〜

この「あえて」が重要。

私が文章の書き方で長年勘違いをしていた事は

語彙力をつけて、難しいけれど適切な言葉を使い
無駄を削ぎ落とした洗練された文章が良い文章だと思っていました。
そこが完全に自分視点…

山口さんの著書は、どれも読みやすく
中学生から大人まで

きちんと著者の「ワンメッセージ」が突き刺さるものばかり。

・あえて、簡単に

・あえて、文章を多く
・あえて同じことを繰り返す

時には文章量が多くなることも
相手に伝えたいことを伝えるために
必要になってくるのです。

P216
話す内容への「愛」と、それを届ける相手への「愛」、
そして、相手にそれを届けたいという「情熱」は、
わたしたちが思っている以上に、相手に伝わっています。
〜本著より引用〜

私も日々情報発信をしていますが
読む人、伝える人に対して愛と情熱を持っているか
考えさせられる、きっかけになりました。

時間は命です。
要約せずにダラダラと話して(書いて)時間を奪うことは
相手の命はもちろん、自分自身の命も
大切にしていないのではないでしょうか。

「要約力」
人にメッセージを伝えたい
全ての人に身に付けることで
人生が豊かになるスキルであることは
間違いありません。

これからも本著からの学びを実践して
周りの人達、自分の命を大切にします。

今日のブログを要約すると
「素晴らしい本なので、ぜひ読んでください!」

『9割捨てて10倍伝わる要約力』
山口拓朗著

死んでも伝えたかったことです笑
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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