広告やネットショップで服を購入。
到着して早速、着てみたらサイズがピッタリ！
しかし…
「何か違う」
そんな経験をしたことはありませんか？
その理由を知りたい方はこちらの１冊を。
今日のオススメ本！
■服はいっぱいあるのにあか抜けきれないと思ったら
■ 黒田 茜 (著), 珍田 (イラスト)
■かんき出版 (2023/6/7)
編集は 鎌田菜央美 さん。
いきなり恐ろしい文言が。
P.19綾瀬はるかさんがユニクロのCMや広告で、シャツとデニムをジャストサイズで着用している姿は、「さすが！綾瀬はるか」といった感じで、とてもお似合いでした。でも、私が同じ組み合わせを着用したら、「おばさん小学生」になる……と想像して、失笑。中略残念ながら、何を着てもそれなりに見えるのは、７頭身以上ある人達の特権なのです。
確かに…
ユニクロはメンズも
格好良い超小顔な黒人の兄ちゃんが
着ていると何でもオシャレに見えちゃうんですよね。
顔の大きさも、肌の色も、脚の長さも
全然違うのに参考になる訳がない。
本著解説より引用それは、頭身がまったく違うから。同じ身長・同じ体重でも「頭身」が違うと、服を着たときのバランスが変わってきます。
本著の特徴は様々な好みやシーン毎に
「何を着てもあか抜けなかった」人たちの悩み、
そして、その理由が理論として言語化されているのです。
分かりやすいイラスト付きで！
・◯◯だから顔が大きく見える！
・◯◯だから脚が短く見える！
・◯◯だから、あか抜けない！
それらの理由と対策まで。
ファッションはセンスだけではなく、
理論、ルールとして知っておけば
再現性があるのです。
「体型は変えられるが、等身は変えられない」
それでもその人の個性を輝かせて、
ファッションを楽しんでもらいたい。
著者自身がファッションを愛していて、
それを世の中の人達に広めて
人生を豊かにしたい。
という著者の熱いけれど優しいマインドが
伝わってくる１冊でした。
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