全ブログでも書きましたが
良書だったのでリライト。
『売上を、減らそう。: たどりついたのは業績至上主義からの解放』
昨年、ガイアの夜明けで特集されており気になって購入。
著者は京都で1日100食限定のお店
「佰食屋(ひゃくしょくや)」をはじめとする飲食店経営者の方。
ランチ営業のみ、完売次第営業終了という
飲食店の常識を覆すビジネスモデルを構築。
デフォルトがブラックな印象がある
飲食店におけるワークライフバランスを
実現していることでも注目されています。
経営者のサクセスストーリーを
紹介する内容かと思いきや…
「経営者として本当にスタッフの幸せを考えている?」
「仕事は充実しているかもしれないけれど、家族との時間はそれだけで良いの?」
と考えさせられます。
日々のやり方を改善し続けるだけではなく
「だってこういうものでしょ」という常識に対して
待ったをかける、働き方の革命の1冊。
ビジネスモデルを通じて人生観、仕事観に問いかける
著者、出版社、編集者の熱量を感じる1冊です。