今月は求人月間。
無事に候補が決まり、ホッとしています。
「人」「感情」が大きく関わる
マネジメントは本当に難しい。
私は開業当初たくさん失敗をして、
ある程度なれて来ましたが
まだまだ勉強することばかり。
最近、読んだオススメの
リーダー本がこちら。
■最強リーダーの「話す力」誰から見ても
リーダーらしく見える「話し方」の秘密
■矢野 香 (著)
■ディスカヴァー・トゥエンティワン (2022/9/23)
著者の矢野 香 さんは
国立大学法人長崎大学准教授。
スピーチコンサルタント。
専門は心理学・コミュニケーション論。
心理学が専門ということもあり、
感情にフォーカスされており
分かりやすく言語化されています。
開業当初のやる気に溢れていた私は
完全に怖さしかなくて
スタッフが次々と退職。
P.8から引用
リーダーの話し方のスタイルの一つに、「こわあたたかさ」があります。
怖いだけでも、温かいだけでもない、
「こわ+あたたかさ」。
この絶妙なバランスが大衆を魅了します。
私はスタッフ指導の時に、
ついつい無表情で事実を淡々と
言ってしまうことがあるので
当時のスタッフはきつかったと思います。
「こわあたたかさ」
この言葉、もっと前に知りたかった…
本著で私が特に印象に
残っているところがこちら。
P.29
話し方に関する書籍の階層別分類
第3階層 影響力を持つ
第2階層 分かりやすく伝える
第1階層 好感を獲得する
中略
「話す力には段階がある」
「段階ごとに求められるスキルが異なる」
ということをこれまで知らなかったからこそ
壁に当たっていると考えられます。
この段階を間違えてしまうと、
リーダーが言ってることが抽象度高くなり
フワッとし過ぎて、結局何を伝えて良いのか
分からなくなります。
「高揚感を高める」
「基準を示す」
「器の大きさを見せる」など
リーダーとして組織を引っ張る上で、
必要な話し方が足りていませんでした。
リーダーとしての「やり方」と
「在り方」を同時に学べる大切な1冊。
本著の内容を実践して、
もっと働きやすい環境を創ります。
良書をありがとうございました。
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