こんにちは。
withコロナを生きる、心と身体の整え方
野上浩一郎です。
いつも、仲良くさせていただいている
三浦さやかさんのデビュー作。
「女性✕おしゃべり」
私が思い出すのは私が小学生の頃、
学校から帰ると母は友人と電話でおしゃべり。
そのまま見送られ、私が３〜４時間後に帰ってくると
まだ、おしゃべりををしているのです。
これは一度や二度の話ではありません。
母親（女性）はこれだけ飽きずに
延々とおしゃべりができることに
関心した覚えがあります。
話は変わり、コロナ強制働き方改革で
ネット全盛の今。
You Tube、Facebook、Instagram、Zoomで
様々なツールでライブはすごい盛り上がり。
ここで女性が得意な「おしゃべり」を
有効活用できたら、すごいことですよね。
さやかさんはもともと、ITが苦手だったこともあり
おしゃべり起業に必要なツール、使い方、特徴を
丁寧に分かりやすく書かれています。
さやかさんのすごいところは、とりあえずやってみる。
それで失敗したら、別の方法をやる速度が
「異常に早い」のです。
そんなご自身のPDCAで積み上げてきたことを
最短ルートでシェアされています。
そして、起業を決意したストーリがグッときます。
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P.18
「さやかさんは、コスパがよくて助かるよ」
そのときの部長の笑顔は、今でも忘れられません。
どうやら、この上司は私を褒めるためにそう言ったようです。
「給料が安いのに、よく働いてくれる」と。
でも、それまでに不満が積もり積もっていた私にしてみれば、
それは決して言われたくない言葉でした。
もう悔しくて、自分が情けなくて、その夜は
涙を止めることができませんでした。
そして決意したのです。
「このまま、この会社にいてはいけない！」と。
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さやかさんはOL時代に
「どれだけ頑張って成果を出しても評価されない」
「収入のほとんどが、お子さん達の保育園費用に」
「セミナージプシーで何をして良いか分からない」
たくさん悔しい思いをされたそうです。
今では華やかな印象がありますが
お昼休みを削って情報発信を継続したり、
帰宅後に力尽きて玄関で寝てしまったり。
とにかく努力、継続の方なんです。
「私と同じ思いをして欲しくない！」
出版記念講演で涙を流しながら語る姿から
さやかさんの底知れぬエネルギーの源を
知ることができました。
私も子育てをしていて感じることは
仕事とは違い、やることが
・マルチタスク
・緊急で重要なことが頻発
・案件によっては命に関わる
「超難関ミッション」なのです。
それを仕事をしながら、長年やってきた。
子育てや家事、ママが鍛えられるマルチタスクを
上手にビジネスに応用されている方です。
さやかさんの素晴らしいところは
OL時代から目の前にある全ての仕事を
真摯に向き合いやってきて自分の能力を向上させたこと。
基本的に
「店長になったら変わる」
「独立したら変わる」
ってあんまりないと思うんですよね。
やる人はやるから、その立場になる。
それが今、成功されている秘訣ではないでしょうか。
「世のワーキングママたち立ち上がれ！
あなた達は活躍できる！」
という熱量を感じる１冊です。
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